利用しやすい価格体系で、本格的な真剣婚活サービスを提供中のサブスク結婚相談所です。
オンラインですので、日本全国約66,000人の会員さんとの出会いをご提供中でございます。
……という宣伝はさておき。
正直に申し上げますと、サブスク結婚相談所は立ち上げたばかりですので、私共が提供する「月額11,000円オンリーの本格婚活」が、具体的にどういった方に最もメリットが大きいのか、という点については現在も探り探りの状態です。
毎日、脳が血を吹き出しそうなくらい考えております。
ぐはっ。
とはいえ最近、婚活や結婚相談所について大量のデータを調べていたところ、非常に興味深い事実が見えてきました。
それは、
「いわゆる“モテる女性”だからといって、結婚相談所で成婚しやすいわけではない」
ということ。
そして逆に、
「マッチングアプリではなぜかあまり人気が出ない。でも私はそんなに悪くないはずなんだけど?」
くらいの自己肯定感と行動力を持っている女性こそ、実は結婚相談所という市場に非常に向いている可能性があるのです。
今回はデータを見ながら、この話を少し真面目に掘り下げてみたいと思います。
「モテる女性」だからといって結婚相談所で成婚しやすいわけではない
まず面白い研究があります。
2018年に発表された、結婚相談サービス利用者を分析した研究です。
この研究では、学歴・収入・身長・BMIなどの条件と、
- 異性からどれだけ選ばれるか
- 本人がどれだけ相手を選ぶか
- 最終的に成婚するか
という関係を調べています。
すると女性の場合、
高収入であるほど男性から選ばれやすい。
そして、
BMIが低い女性ほど男性から選ばれやすい。
という結果が出ています。
つまり、ここだけ見ると、
「高収入でスリムな女性はやっぱりモテるんじゃないか!」
となります。
はい。実際モテています。
ところが面白いのはここからです。
この「高収入・低BMI」の女性は、同時に本人も男性をより厳しく選ぶ傾向がありました。
その結果、女性では高収入や低BMIといった男性から人気を得やすい条件を持っていても、それがそのまま成婚確率の上昇にはつながっていなかったのです。【参考1】
これ、ものすごく重要な話だと思います。
つまり、
モテる
↓
男性から大量に選ばれる
↓
結婚しやすい
という単純な構造ではないんですね。
むしろ、
モテる
↓
選択肢が増える
↓
本人もより選ぶことができる
↓
「もっと条件の良い男性がいるのでは?」という選択も可能になる
↓
結果として、モテがそのまま成婚率には変換されない
ということです。
これは別に女性を批判しているわけでもなんでもありません。
選択肢が増えれば、人間がより選ぶようになるのは当然です。
10個の商品しか並んでいないお店と、1万個の商品が並んでいるAmazonでは選び方が変わるのと同じようなものです。
婚活で恐ろしいのは「一つ一つ普通の条件」のAND検索
さらに、2025年に内閣府の経済社会総合研究所から非常に面白い研究が出ています。
独身男女が結婚相手に求める、
年齢・年収・雇用形態・学歴・身長・体型
という6条件を使って、実際の独身者データの中に「条件を満たす相手」がどれくらいいるのかを計算した研究です。
この研究によると、女性側から見て、希望条件をすべて満たす男性が存在する割合を示す「希望率」は13.3%。
そして、
自分の条件を満たす相手が存在し、なおかつ自分自身も相手側の希望条件を満たしている
という「相互成立率」は、なんと3.8%でした。【参考2】
ここで注意していただきたいのですが、
「お見合いを100回したら3.8人成立する」という意味ではありません。
これは実際のお見合い成功率ではなく、独身男女を仮想的に組み合わせたときに、6つの条件を双方が同時に満たす組み合わせがどれくらい存在するのか、という分析です。
しかし、それでも十分恐ろしい数字です。
例えば、
「30代がいい」
「年収500万円以上がいい」
「正社員がいい」
「大学を出ていてほしい」
「身長は170cmくらいほしい」
「極端に太っていない方がいい」
という希望があったとします。
一つ一つを見れば、
「別に年収1,500万円なんて言ってないし!」
「身長185cmなんて言ってないし!」
「モデルみたいな男性を求めてるわけでもない!」
となります。
確かにその通りです。
問題は、
年齢 AND 年収 AND 雇用 AND 学歴 AND 身長 AND 体型
になった瞬間です。
一つ一つは現実的な条件でも、全部を必須条件にしてしまえば、該当者はどんどん減っていきます。
そしてようやく条件を満たす男性を発見しても、今度は当然その男性にも、
「こんな女性と結婚したい」
という希望があります。
婚活というのは恐ろしいもので、
自分が選べば終わりではありません。
相手にも選ばれなければならないのです。
ですので結婚相談所のドキュメント番組などで、婚活カウンセラーさんが、
「その条件、本当に全部必要?」
とズバズバ切り込んでいる場面がありますが、あれには一応かなり合理的な理由があります。
すると「モテる女性」はサブスク結婚相談所の最高のお客様なのか?
ここで私たちサブスク結婚相談所の話に戻ります。
当初、私はこう考えていました。
「美人だったり、高収入だったり、いわゆるモテる女性なら自分で婚活を進められる。だったらサポートを最小限にした低価格の結婚相談所と相性がいいのでは?」
ところが、データを見ていくと、どうも単純ではありません。
先ほどの研究の通り、高収入・低BMIの女性は実際に男性から選ばれやすい。
しかし本人もより相手を選ぶ。
そのため「モテる」という有利さが、そのまま成婚しやすさにはつながっていません。
つまり、毎月の面談もなく、自分自身でお相手を検索して申し込み、活動を進めていくサブスク結婚相談所の場合、
「モテる女性かどうか」より、「自分で婚活を進められる女性かどうか」の方がはるかに重要
なのではないか?
ということに気づきました。
これ、似ていますけど全く違います。
マッチングアプリでは「見た目」がものすごく強い
一方、マッチングアプリについて見てみましょう。
マッチングアプリ利用経験者を対象にした調査では、「いいね」を押した理由として、
「顔の見た目が好みだった」32.1%
「スタイルが好みだった」12.5%
という回答が出ています。【参考3】
合わせると外見に関係する理由だけで4割を超えます。
もちろんプロフィール文章や趣味、職業などを見る人もいます。
しかし、アプリを開いて大量の異性が並んでいる中で、最初に写真が与える影響が非常に大きいことは想像に難くありません。
少々乱暴な言い方をすれば、
マッチングアプリは「恋人を探している人向けの異性カタログ」としての性格が強い。
写真を見て、
「いい」
「ちょっと違う」
と高速で判断される世界です。
すると当然、写真映えする美人やスタイルの良い女性が非常に有利になります。
逆に、
「別にブサイクではない」
「普通に仕事もしている」
「会って話せばそこそこ楽しいはず」
「恋愛経験だってある」
「私、そんなに悪くないと思うんだけど……?」
という女性でも、写真という最初の数秒の評価で十分な反応を得られない可能性があります。
しかし、
マッチングアプリで大量の「いいね」を獲得できないことと、結婚相手として価値が低いことは、まったく同じ意味ではありません。
ここが今回、一番お伝えしたいポイントです。
体型は? 結婚相談所では「痩せているほど成婚しやすい」とはならなかった
ここで非常に面白い最新データがあります。
IBJ結婚みらい研究所が2025年に活動した女性会員32,619名を分析したデータです。
BMIごとに成婚率を確認したところ、女性ではBMI26未満なら体型による成婚率の差はわずか2〜3ポイント程度でした。
しかも、BMI18〜20あたりの細身の女性が特別成婚率が高いわけでもありません。【参考4】
つまり、
「痩せている女性ほど結婚相談所で結婚しやすい」
という単純な関係は確認できなかったわけです。
これはマッチングアプリで写真の反応があまり良くなく、
「もう少し痩せないと婚活なんて無理なのかな……」
と感じている女性にとっては、かなり希望のあるデータではないでしょうか。
もちろん体型が全く関係ない、とまで言うつもりはありません。
BMI26以上については別の傾向も存在しますし、写真・服装・清潔感などは当然重要です。
ただ、
「モデル体型じゃないから結婚できない」
なんて話では全然ないということです。
では女性の年収は? 実はこれも「高収入ほど成婚」ではない
年収についても興味深いデータがあります。
IBJが女性の年収帯ごとの成婚率を調べたところ、どの年収帯でも成婚率はおおむね30%台後半から40%台前半に収まりました。
女性の場合、
高収入だから極端に成婚しやすいわけでもなければ、高収入だから男性に敬遠されて極端に成婚しにくいわけでもない
という結果です。【参考5】
つまり、
「年収700万円のキャリア女性だから結婚できる」
でもなければ、
「年収300万円台だから結婚できない」
でもありません。
少なくとも女性の婚活については、
年収の高さそのものが成婚を決定するわけではない
ということです。
では一体、結婚できる女性とできない女性の違いは何なのか?
ここで、今回調べた中で私が一番「これじゃん!」と思ったデータが出てきます。
IBJが2025年の女性会員33,925人を対象に、成婚した女性と成婚しなかった女性の活動量を比較しています。
すると中央値で、
自分からのお見合い申込数
成婚女性:26件
非成婚女性:13件
なんと約2倍。
さらに、
実際に行ったお見合い数
成婚女性:11回
非成婚女性:5回
約2.2倍です。【参考6】
これですよ。
結局、
動いてるんです。
結婚した女性は。
美人だからでも、
モデル体型だからでも、
年収800万円だからでもなく、
少なくとも成婚者と非成婚者を比較したときにハッキリ差が出ているのは、
「自分から申し込んで、ちゃんと会っている」
という行動量でした。
ものすごく当たり前の結論です。
しかし、この当たり前が婚活ではかなり大事なのだと思います。
成婚女性のお見合い回数は「11回」
さらに2025年の成婚データを見ると、成婚者のお見合い回数の中央値は男女とも11回。
交際期間は約4か月です。【参考7】
11人。
どうでしょう?
100人でもありません。
300人でもありません。
毎週土日に朝から晩まで異性と会い続ける必要がある、という数字でもありません。
まず11人と会ってみる。
もちろん、11回お見合いすれば必ず結婚できるという意味ではありません。
あくまで成婚者の中央値です。
しかし、
「結婚相談所に入ったら何十人、何百人とお見合いしなければならない」
というイメージを持っている方からすると、意外に少なく感じるのではないでしょうか。
「恋愛経験豊富な女性じゃないと無理」でもなさそう
もう一つ面白い話があります。
これはかなり古い2013年のデータですので、参考程度に聞いていただきたいのですが、IBJが仲人161名に行った意識調査があります。
そこで、
男性は恋愛経験が豊富な人の方が結婚が決まりやすい
一方、
女性は恋愛経験が乏しい人の方が結婚が決まりやすい
という回答が出ています。【参考8】
これは実際の成婚者データではなく、あくまで婚活カウンセラー161名の「体感」を集計したアンケートです。
ですので、
「恋愛経験が少ない女性ほど成婚率が高い!」
と断定できるデータではありません。
ただ少なくとも、
恋愛経験が豊富でなければ結婚相談所で活動できない
ということでもなさそうです。
むしろ恋愛経験が多すぎることで、過去の恋人と比較してしまうこともあるでしょう。
結婚相談所では恋愛テクニックより、
「この人と結婚生活を送れるか」
という判断をする能力の方が大事なのかもしれません。
結論。「スペックの高い女性」ではなく「婚活行動力の高い女性」が強い
ここまでのデータを一回まとめます。
男性から選ばれやすい「高収入・低BMI女性」でも、それだけでは成婚率は高くなりませんでした。
女性のBMIは一定範囲内なら成婚率に大きな差がありませんでした。
女性の年収についても、年収帯による成婚率の差はそれほど大きくありませんでした。
しかし、
自分から申し込んでいる女性
実際にお見合いしている女性
は成婚者と非成婚者でかなり大きな差がありました。
つまり、結婚相談所で重要なのは、
「女性としてのスペック」より「婚活行動力」
なのではないでしょうか。
私は今回、データを調べながらかなり考え方が変わりました。
「私がマッチングアプリでモテないなんて、なんかおかしくない?」くらいの女性に来てほしい
ここでようやく、サブスク結婚相談所がどんな女性に向いているのかという話に戻ります。
例えば、
マッチングアプリをやってみた。
でも思ったほど「いいね」が来ない。
マッチングしても、なんだか微妙な男性ばかり。
しかし自分自身としては、
「いや、私、別にそんな悪くないよね?」
と思っている。
仕事だって普通にしている。
人とも普通に話せる。
恋愛経験だって多少ある。
結婚したいという意思もある。
お見合いを申し込むことだってできる。
断られても、
「はい次!」
と切り替えられる。
こういう女性。
めちゃくちゃサブスク結婚相談所向きだと思います。
逆に、
「私なんてどうせ無理です」
「誰に申し込んだらいいか全部決めてください」
「この人にLINEしていいですか?」
「何を着ていけばいいですか?」
「断られて立ち直れません」
という方には、毎月面談をしてくれたり、活動に細かく伴走してくれる仲人型結婚相談所の方が向いている可能性があります。
これはどちらが良い悪いではありません。
必要なサービスが違うだけです。
高額な結婚相談所には「人による伴走」のコストが含まれている
一般的な仲人型結婚相談所では、
活動方針を一緒に考える。
プロフィールを改善する。
申し込む相手を相談する。
お見合い後の振り返りをする。
交際相手との悩みを聞く。
活動がうまくいかない時にはモチベーションを立て直す。
こういった「人による伴走」がサービスに含まれています。
当然ですが、これには人件費がかかります。
だから私は、従来型の結婚相談所が高額であること自体を悪いとは思っていません。
必要な人にとっては、むしろそのサポートにお金を払う価値があります。
ただし、
自分で活動できる人まで、同じだけのサポート料金を払う必要があるのだろうか?
というのがサブスク結婚相談所の出発点です。
「費用が高い」は、実際に結婚相談所を利用しない大きな理由
2025年に結婚相談所を利用したことのない20〜40代の未婚男女200名を対象に行われた調査では、
「結婚相談所を利用しない最大の理由」として最も多かったのが、
「費用が高いイメージだから」31.5%
でした。【参考9】
確かに従来型の結婚相談所では、
入会金。
月会費。
お見合い料。
成婚料。
などを合わせると、それなりの金額になります。
でも、
「私はそこまで手厚く世話してもらわなくて大丈夫なんだけど……」
という女性も当然いるはずです。
自分で動ける人には「本格婚活のインフラだけ」を安く提供すればいい
サブスク結婚相談所は、
月額11,000円。
入会費用なし。
成婚料なし。
毎月1回のお見合いが料金に含まれています。
そして、出会えるお相手はBIU所属の仲人型結婚相談所で活動している、結婚意識の高い会員さんたちです。
つまり、私共が提供したいものは、
「毎月あなたを励まして、一緒に泣いて、一緒にプロフィールを眺めて、全部決めてあげます!」
というサービスではありません。
そうではなく、
「結婚したい人が集まる本格的な婚活市場に、低価格でアクセスできる環境」
です。
自分で検索する。
自分で申し込む。
申し込まれたら会ってみる。
違ったら次へ行く。
良い人だったら交際してみる。
これを自分で進められる女性なら、高額な伴走サポートは必要ないかもしれません。
マッチングアプリでモテない=あなたに結婚価値がない、ではありません
最後に。
もし現在マッチングアプリを利用していて、
「思ったほど男性から反応がない」
「なんで私こんなにモテないんだろう」
「いや……でも私、そんなに悪くないと思うんだけど?」
と感じている女性がいらっしゃいましたら。
私はむしろ、
その「私、そんなに悪くないはずなんだけど?」という感覚を大事にしてほしい
と思っています。
マッチングアプリでの人気と、
結婚相談所での成婚しやすさは、
同じではありません。
写真で大量の「いいね」を獲得する能力と、
自分に合う結婚相手を探し、
実際に会い、
相手を知り、
結婚を決断する能力も、
全く別物です。
データを見る限り、結婚相談所で結果を出している女性にハッキリと見える特徴の一つは、
「待っている女性」ではなく、「自分から動いている女性」であること。
です。
「マッチングアプリではなぜかうまくいかなかった」
でも、
「私は結婚できないような女性ではないと思う」
そして、
「自分からちゃんと活動する気もある」
そんな女性にこそ、サブスク結婚相談所を使っていただきたいと思っています。
アプリの月額料金に少しプラスするくらいの費用で、
遊びなのか結婚なのか分からない出会いを繰り返すのではなく、
最初から「結婚するために活動している人」が集まる場所へ。
マッチングアプリでの評価だけで、自分の価値まで決める必要はありません。
市場が合わなければ、市場を変えればいい。
「私がマッチングアプリでうまくいかないなんて、なんかおかしいぞ?」
そう思ったら。
ぜひ一度、サブスク結婚相談所という別の婚活市場を覗いてみてください。
参考資料
【参考1】鈴木翔・須藤康介・寺田悠希・小黒恵「学歴・収入・容姿が成婚と配偶者選択行動に与える影響―結婚相談サービスに内包されたメカニズム」『理論と方法』2018年
J-STAGEで読む
【参考2】内閣府 経済社会総合研究所「現実的な配偶者の決定要因~結婚候補者の存在確率に関する定量的評価~」『経済分析 第211号』
内閣府ESRIで読む
【参考3】出会いコンパス「マッチングアプリと『いいね』に関する調査」
調査を見る
【参考4】IBJ結婚みらい研究所「『痩せ=モテる』は本当か。データで読み解く、過度なダイエット信仰と女性の成婚率」
IBJの分析を見る
【参考5】IBJ結婚みらい研究所「『稼ぐ女性』は敬遠される?データが証明する共働き時代の“世帯年収”新常識」
IBJの分析を見る
【参考6】IBJ結婚みらい研究所「『受け身女子』に終止符を!データで証明された、自ら動いて幸せを掴む『令和の婚活力』」
IBJの分析を見る
【参考7】IBJ結婚みらい研究所「データが導く『結婚できる人』の平均像と、加速する20代婚活のリアル」
IBJの分析を見る
【参考8】IBJ「成婚に関する意識調査」2013年
IBJの調査を見る
【参考9】株式会社Presia「結婚相談所のイメージに関する実態調査2025」
調査結果を見る


